災害時メンタルケアのヒント
こどもたちの心を守るために
被災地のこどもたちは
被災地で復旧に奔走する大人たちのすぐそばで、そして被災地の近くの地域では、こんな子どもたちがいるかもしれません
- とても明るくげんきにしている
- すごくしっかりして、頑張っている
- 災害をネタにしたごっこ遊びをする
- テレビやネットなどの情報にくびったけになっている
- いつも以上にくっついてくる
- いつもどおりでかわりないようだ
- 不安だったり眠れない
被災するのは、大人だけではなありません
被災するのは、大人だけではありません。
その地域に住む、すべての人々やペットや家畜、そして、建物や文化など、生活環境すべてが影響を受けます。
とくに、子どもたちにとって、予期せぬ突然の大きな災害や事件事故は、思いがけない心理的負担と影響を与えます。
周囲の大人や支援者は、そんな子どもたちにどう寄り添うい関わっていけばよいのでしょうか。
大人でさえ、心の負担を感じながらも気丈に振る舞ったり、その裏側で想像以上に打ちひしがれるのが災害などの非常時です。
まず、周囲の大人や支援者は、
「子どもたちの様子をよく観察し見守りましょう。」
「大人が少しでも落ち着くことも大切です。」
子どもたちは身近な大人たちを必要としている
「助けて」と言わなくても、普段通りに過ごしているように見えても、子どもたちは身近な大人の助けを必要としています。
特に、明るく元気だったり、しっかり頑張っている場合、実は「元気がある」のではなく一種の「興奮状態にある」可能性があります。
そして、いったん子どもたちの訴えや振る舞いを否定せずに受け止め、もし子どもが話せるならば話を聞きます。(無理に話させる必要はありません)
もし、子どもたちが辛い思いや重たかった気持ちを話すと同時に涙を流したら、大人も涙を流してもそれは自然なことです。
そして、家族や親しい間柄であれば、しっかりハグしたり、そっと触れ合ってあたたかい心の交流をしましょう。
必要に応じて専門家の助けや力を借りる
周囲の大人も「親だから」「教育者や指導者だから」と抱え込まず、必要に応じて専門家の助けや力を借りることで、それが子どもたちのサポートにも繋がります。
そして、子どもたちが嫌さることで、大人や地域もまた癒されます。
次回より、さらに具体的に子どもたちの心とそのケアについてもお伝えしていきます。

