2021.4.3傾聴実践コース9期

カウンセリング手法には、ゲシュタルト療法、認知療法、行動療法やNLPなどさまざまな療法がありますが、傾聴はカウンセリングの基盤であり、出発点です。

いろいろなカウンセリング手法を学んでいくことはカウンセリングに幅をもたせることになるでしょうが、傾聴を忘れ、その姿勢を失ったカウンセリングは、クライアントの支持を失い、カウンセリングそのものが成り立たなくなる危険性があります。

このコースでは、「傾聴カウンセリング」と「カウンセリングのベースとしての傾聴」という2つの視点から、傾聴を理解していきます。

傾聴実践コースは自分自身をより深く知ること、他者のこころをより深く理解すること、そして傾聴のカウンセリングスキルを正しく身につけることを目的としています。

また、この「傾聴」を、演習を通して体験的に学んでいきます。

カウンセラーが行うことは、相談者が表現している重要な事をなるべく相談者の身になって、ありありと想像して共感的に理解し、その理解を言葉で表す事です。

プロの「聴く」「共感する」姿勢を身につけ、私達が陥りがちな指示的・誘導的ではないカウンセリング本来の基本の姿を学びます。

  

全12回の授業では毎回2~3のワークとフィードバックを繰り返し行い、自分自身の特徴やスキルアップの状況を丁寧に確認しながら段階的に進めていきます。12回目の授業では約40分間の初回面談(カウンセラーとして)を担当して頂きますので、傾聴カウンセラーとして活躍したい方、さまざまなカウンセリング手法の基本として傾聴力を高めたい方にお勧めのコースです。

【技能レベル】傾聴による相談援助。

 【カウンセリング対応可能範囲】対人関係修復、家族関係修復、社内コミュニケーション、電話によるカウンセリングなど。 

 

カウンセラーカレッジ石川認定インターンカウンセラーとして活動出来ます。(一定の条件あり)